どうも。
なかなか時間が取れなくて記事を書きますよと言ってから少し経ってしまいました。
さて、つい先々週くらいに発売されたばかりの格安SIMフリースマホ
『Xiaomi Redmi Note 9S』を購入しました。
今回私が購入したのは4GB RAM / 64GB ROMのモデルです。
6GB RAM / 128GB ROMモデルもあるようなのですが、
私が見た感じだと売り切れていたりと入手が難しかったのと、
あくまでお風呂用端末として購入したのでそこまでスペックは必要なかったので
今回は下位モデルのこちらを選択しました。
私はAmazonで購入しましたが、価格は24,800円でした。
今までずっと10万円前後のハイエンドスマホを使ってきた私としては
果たしてこの価格帯のスマホがどのくらい使えるのが大変興味があります。
在庫有りで注文の翌日に届きました。
という訳で届いたものがこちら。ドーン!

ごく普通な感じの箱ですね。
上に引き上げることで蓋が取れるタイプの箱となっています。
そして箱の中の内容物は以下の通り。
こちらもシンプルな感じです。
このスマホにはイヤホンジャックがありますが、特に付属のイヤホンはありません。
まあ格安スマホなので付属も最低限で問題ないと思います。
ちなみに専用のシリコンケースが付属しています。中華スマホあるあるですね。
本体の外観はこんな感じです。本体色は今回私はオーロラブルーを選びました。
背面は真ん中上部に4800万画素のAI4眼カメラがあります。
側面が上側に音量ボタン、下側が指紋センサー付き電源ボタンとなっています。
指紋センサーのついた電源ボタンはXperiaで使い慣れているので有り難いですね。
ちなみに撮影し忘れましたが下部にUSB Type-C端子、イヤホンジャックがあります。
スピーカーも下部のもの1つだけですね。ステレオ再生はできません。
ディスプレイは2400 x 1080のFHD+液晶ディスプレイです。
ディスプレイの上部にフロントカメラのパンチホールがあります。
パンチホールは賛否両論分かれそうですが個人的には良いと感じました。
ディスプレイはGorilla Glass 5となっています。
一応薄い保護フィルムが予め貼ってありますが、
あまり指すべりは良くないので別途ガラスフィルムを用意するか、
傷をあまり気にしない人は剥がしてしまってもよいかもしれません。
それでは早速起動してみます。
起動するとMIUIのロゴが表示されました。
XiaomiのスマートフォンにはAndroidをカスタムしたMIUIというOSが搭載されています。
AndroidのカスタムOSなので操作感や機能にそれほど大きな違いはありません。
初期セットアップも普通のAndroidと同じ感覚で完了させることができました。
ホーム画面もAndroidと変わりありません。
テーマ機能を使ってアイコンのデザインを買えたり出来るようですが、
私はひとまずデフォルトのものを選択しました。
さて、このMIUIですが初期インストールで何やら色々入っています。
例えば右下に見えている『クリーナー』というアプリは
Clean MasterをMIUI用にカスタムしたもののようです。
この初期アプリの大半はアンインストールも無効化もできないので若干厄介ではあります。
ただまあ、通常使用においてはさほど問題はないので大丈夫でしょう。
それより私が気になったのはMIUIのシステムランチャーの方で、
アプリドロワー機能が無いらしくアイコンが全てホーム画面上に表示されます。
結果的に私はNova Launcherを入れて使うことにしました。
ジェスチャーの類も使いたかったのでPrimeを購入したりもしました。
あと、Discoverも個人的に欲しかったので追加するための拡張ツールもインストールしました。
ちなみにDiscoverを追加する拡張はここからダウンロードすることができます。
https://help.teslacoilapps.com/nowcompanion
といろいろカスタマイズをして、
私が普段使ってるPixelのホーム画面に近い感じにすることができました。
操作感も割と似せることができたので満足しています。
ここからは実際の使用感ですが、
本当に24,800円の格安スマホとは思えないほどスムーズに動作します。
私はあまりスマホでハードなゲームをやったりもしないので
ミドルレンジのSoCですが特にカクついたりといったこともありませんでした。
とりあえずネットサーフィンをしたりSNSをやる分にはこれで良さそうです。
少々本体が大きいのと重量があることから片手持ちは少ししんどい気がします。
まず片手では画面端まで指が届かないので操作ができません。
一応片手モードなるものもあるようなのですが、正直微妙でした。
最近の大画面スマホに共通して言えることですが、片手でスマホを操作するのは無理です。
ちなみに大きなスマホを持つと本体下部を小指で支えがちですが、危険なのでやめましょうね。

そしてこのスマホの優れていると感じたポイントがカメラです。
次回カメラ性能についての記事を別途書こうと考えていますが、
本当に綺麗に撮影できると感じています。
Xiaomiといえば少し前に1億画素のカメラが話題となりましたが、
着実に技術は進歩していると感じることができますね。
っと、ここまではありきたりなレビューなのですが
今回は日本ではまだあまり検証されていない防水性能について書いていきたいと思います。
私はこのスマホをお風呂用端末として購入したので防水性能は重要です。
コスト削減の関係でIPXXは取得していないらしいのですが、
海外のレビューをみてみると十分な防水性能を持っているようです。
というわけで、購入したてで少し怖い気持ちもありましたが
検証のためと覚悟を決めてお水にぼちゃんすることにしました。
予めお伝えしておきますが、この検証はあくまで個人によるものです。
ご利用の環境や端末の状態によって変化する可能性もありますので、
水気のある場所で使用する際は自己責任でお願いします。
今回は洗面器に水をいっぱいに溜めてその中にスマホを漬けることにしました。
シリコンケースは付けてない状態で水没させます。
YouTubeで動画を再生しながら水に浸けました。
結果から言うと全く問題はありませんでした。
水の中で振ってみたりもしましたが強制終了したりということもありませんでした。
2枚目の画像を見るとカメラ部から気泡が出ているように見えるかもしれませんが、
これは浸したときに逃げなかった空気が付着しているだけです。
ボタン類やSIMトレー、端子部などからの内部の浸水も認められませんでした。
水中でカメラを起動してみたりもしましたが、全く問題なく動作しました。
個人的にすごいなと感じたのは撥水性能で、
水から引き揚げただけでも多くの水気が落ちました。
端子内の水気も目視では全然確認することができず、
軽く拭くだけで何事もなかったように綺麗になりました。
防水スマホだとスピーカーに入った水がなかなか抜けずにガビガビになりがちですが、
このスマホはそれもなく純粋にすごいなと感じました。
その後実際にお風呂に持ち込んで使用してみましたが、
その後カメラ内に曇りが出来る事もなく問題はなさそうに見えました。
SIMトレーを抜いて確認したりもしましたが濡れは特にありませんでした。
お風呂での使用はどの端末でもサポート外なので自己責任にはなりますが、
この価格帯でこの防水性能なら十分お風呂用端末としても使えると思います。
まあメイン機とお風呂用を兼用することは個人的にはオススメしませんが……。
あと、Amazonのレビューを見ていて気づいたのですが、
SIMトレーの根本に白いリングがはめられており、外すときに僅かに浮いてくることがあります。
ただこれはパッキンの役割をしているためリングを取り外してしまわないように注意してください。
指で押し込んであげれば大概は元に戻ります。

以上がXiaomi Redmi Note 9Sのレビューとなります。
私はあまり中華メーカーの端末は買わない人間ですが、
このコスパの良さを考えると人気があるのも頷けます。
最近は国内メーカーの端末が芳しくないのでもう少し頑張って欲しいところではありますが、
中国の模倣力とコストカット力には敵わないのかもしれません。
次回はこのスマホのカメラについての詳しいレビューをしたいと思います。
それではまた。
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