Realforce SA for Mac 英語フルキーが遂に出た!

商品レビュー
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どうも。
DTMをしたりプログラミングをしたり色々な理由で英語フルキーの発売を心待ちにしておりました。

さて、数年前に初めてRealforceを買ってからすっかり虜になってしまった私ですが、
これまでに旧Realforce ALL30g, Realforce RGBとHHKB Professionalを使ってきました。
しかしどれもWindows向けの製品で、Mac使いの自分としては少し使いづらい部分もありました。

2019年初頭についにRealforceのMac向け製品が発表されてからずっと気になっておりました。
ただ、この時発売されたのは日本語フルキーのみでした。
その後テンキーレス製品で日本語・英語配列の製品がいくつか発売されましたが、
私は使用しているDAWの都合上どうしてもテンキーは必要だったので
Mac向けの英字配列でフルキーボードな製品の発表を待つことにしました。

そうしてちょくちょくRealforceの公式サイトをチェックしていたのですが、
先日公式サイトを1ヶ月ぶりくらいにアクセスするとNewと書かれた製品があるではありませんか!
しかもよく見てみると英語配列と書いてあります。
いつの間にか英語配列のフルキーボードがPFU限定で発売されていたのです。

Realforceの新製品が発売になると大概何らかのニュースが私の元にも届くのですが、
この製品が発売された記事は一切見つからず、PFUのプレスリリースも存在しませんでした。
そんないつ発売されたのかも不明な謎のモデルをたまたま私は見つけた訳です。
ちなみにAmazonのレビューによれば7月の中旬頃から発売はされていたようですが、
公式サイトには掲載されていなかったようです。
寧ろこの時期にこのモデルを見つけた人はどういったルートでたどり着いたのでしょうか…。

そんな事を不思議に思いつつ、
公式サイトに掲載されたPFU販売発送の製品だったので興奮冷めやらぬまま購入ボタンを押しました。
本当にずっと待ちに待った製品だったので考える余地もありませんでした。
そして先日ついに私の手元にRealforce for Macの英語フルキーが届きました。

ジャーン!カッコいい!!
思い返せば私が最初に購入したRealforceは茶色い箱にラベルが貼ってあるシンプルなものでした。
そう考えるとパッケージが随分華やかになりました。
それだけコンシューマ向けにも浸透したという事なのでしょう。

型番からも分かる通り今回私が購入したのは黒色モデルです。
Macのキーボードというと白色のイメージが強いようにも思いますが、
私はiMac Proを使用しているので標準付属のキーボードが黒いこともあり
Mac本体との組み合わせを考えてこのチョイスにしました。

Macの純正キーボードはフレームも黒いですが、
こちらのキーボードはフレームはシルバーになっています。
全体的に黒いよりこちらのほうがメリハリがあって美しいように感じますね。
ちなみに右上のプレートが通常モデルと異なりカーボン調になっておりカッコ良さが増しています。

さて、公式サイトを見れば一目瞭然ではあるのですが、
このキーボードの仕様について軽くご紹介しておこうと思います。

まずキー押下圧はすべて45gです。
最初に購入したRealforceはALL30gでしたが使った感想として少し軽すぎる感じがありました。
その後に購入したRealforce RGBがALL45gで通常使用ではこれが一番良いように思います。

次にAPCに対応しています。
APCとはアクチュエーションポイントチェンジャーの略であり、
キーの入力位置を1.5mm, 2.2mm, 3mmから切り替えることのできる機能です。
キー入力位置によって素早く入力したり確実な入力をする事ができるようになります。
私は普段は1.5mmで使用していますが、
誤字を減らしたい文書では2.2mmを使用することが多いです。

そして静音キーになっています。
私なんかは特にそうですが配信をしたり通話をしながら打鍵をすると結構音が入ってしまいます。
他にも、オフィスで使用するにしても打鍵音が大きいと結構鬱陶しく感じてしまいますよね。
以前に使用していたRealforce RGBが静音でないキーでしたが、やはり打鍵音はそこそこありました。
こちらのキーボードはそれと比べて本当に打鍵音が静かになっています。

他の仕様は共通なので特に書きませんが、
ここまで見るとすべての機能全部載せであることがわかります。
ガッツリキーボードを使う人向けの製品であることが一目瞭然です。

そしてここまでを今回購入したキーボードで執筆してきましたが、
本当にRealforceは良いです。スラスラと入力することができます。
これまでずっと日本語キーボードを使用してきたので若干の配置の違いにまだ戸惑いますが、
しばらく使っていれば慣れていくかなと思います。

また使っていて便利だなと感じた点としてWinモードに切り替えることができ、
⌘CommandキーをWindowsキーに、
⌥OptionキーをAltキーとして使うことができるようになっています。
普段遣いはMacですが、時々Win環境でも使いたい人には非常にありがたい機能といえると思います。

以上がこちらのキーボードを購入して使用してみた感想になります。
本当にRealforceは心からおすすめできるキーボードですので、
タイピングに多くの時間を費やす人やキーボードにこだわりのある方は
ぜひ一度PCショップなどで試してみてください。
といっても経験上Realforceを置いているショップはあまり多くありませんが…。
そしてRealforce for Macを購入されるならPFU Editionを個人的におすすめします。
こっちの方がカッコいいんですよね。

というわけで、Realforce for Mac 英語フルキーボードを入手したのでその紹介でした!
それではまたお会いしましょう。

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