Synthesizer Vを手に入れた話。

音楽
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どうも。
全然散髪に行けてないせいでヘッドフォンをしたときに髪の毛が邪魔な今日このごろです。

さて、今から少し前に開発版のSynthesizer Vが発表されましたが、
つい先日7月30日にAHSから製品版の発売が開始されました。

Synthesizer VとはDreamtonicsが開発しているVOCALOIDのような合成音声エンジンです。
直感的なUIとAIとの融合による音声合成エンジンが特徴です。

このSynthesizer VのライブラリとしてAHSから琴葉 茜・葵が発売されています。
VOICEROIDのように茜・葵が明確に分けられているわけではなく、
ユーザーの調声次第でどっちもなるようなライブラリになっています。
VOICEROIDの琴葉 茜・葵を持っている私としては是非とも使ってみたい…!

はい。というわけで買いました。Synthesizer V。
歌声データベース1つがセットになったスターターパックです。
初回限定優待版で税込み9,900円です。定価の半額です。安い!!

元々もう5年くらい前にボカロPとして活動していた時期がごく僅かにあり、
VOCALOIDのライブラリは色々持っています。
特に結月ゆかりを愛用していたのでAHSとはもう長い付き合いです。
Synthesizer Vも根本は同じ合成音声エンジンなのでそれほど勝手も変わらないだろうということで、特に細かいことは考えずとりあえず購入しました。

Synthesizer VのEditor画面

まだとりあえず基本的なノートの打ち込みと歌詞の入力くらいしかしていませんが、
実際の使用感は割とVOCALOID Editorに似ているかなぁといった感じでした。
ただ、少し触った感じでもパラメータ類は明らかに書きやすいです。
VOCALOID Editorのパラメータ調声は物凄く苦戦した記憶があります…。
Synthesizer Vは比較的すんなり書けるので作業効率が上がりそうですね。

少し気になる点としては、Editor画面で表示範囲の拡大縮小ができない事でしょうか。
あとは再生や停止、頭に戻るなどのショートカットキーが少し使いづらい所かと思います。
いずれにせよ慣れだとは思いますが、
もう少し通常のDAW寄りになると個人的には使いやすいかなと感じました。

音声合成のクオリティなんかについては、正直良くわかりません。
まだ細かい調声の部分のパラメータについて理解できてないのと、
私がまともにVOCALOIDをやっていたのがVOCALOID3の時代で、
今だとだいぶ変化していると聞きますし比較が難しいのがあります。
ただなんとなく聴いた感じだとVOCALOIDよりはCeVIO寄りな発音かなと感じました。

まだまだこれから色々研究していく段階ではありますが、
とにかくGoogleにも情報が殆ど転がっていない新しいツールなので
色々試行錯誤する必要がありそうです。
また分かったことや進捗なんかが溜まってきたら記事にしていこうかなと思います。

今回はここまで。
それではまた。

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